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私の親は手先が器用で私が子供の頃から木工で棚を作ったり、
精密なプラモデルを作って飾っていたり、
家の補修なども自分でやっていました。
そのため木工用のノコギリやカナヅチはもちろんのこと、
電動ノコギリや電動ドリルなどもあり、
プラスドライバーやマイナスドライバーもサイズが豊富に揃っており、
レンチやスパナ、ニッパー、ペンチ、
水平器などの工具が自宅にはたくさん保管されています。
また、ワイヤーやネジ、釘、潤滑スプレー、ペンキ、
ニスなどの消耗品もたくさんあります。

今は仕事をリタイアして悠々自適な生活を送っていますが、
今でも市民農園を両親2人で2区画借りて野菜や果物を作っており、
毎年行われる市民農園のコンテストでも
毎回丁寧に畑を作っているとのことで賞をもらっています。

私の場合、
その影響で親がなんでもしてしまうので、
家のことは何もしない子供でした。
ただ、
やはりわたしにも親の血が流れていたせいか
自動車免許を取って愛車を運転するようになると、
オイルやエレメントの交換、ランプの交換、
タイヤのローテーションなどのメンテナンスや
窓ガラスのスモーク貼りなどのドレスアップは
自宅で自分で行なっていました。

その後、結婚をして中古の一戸建てを購入することになり、
そこが本格的なDIYを始めたきっかけとなりました。
中古の住宅とは言え高い買い物でしたので、
自宅のメンテナンスやリフォームを
業者に依頼する経済的な余裕はなく、
自分でやることに決めました。
工具は自分で買い揃えたり、
実家から借りてきました。

まず最初に行なったのが畳の部屋を洋室へと変えたことです。
部屋から畳を外して、根太を敷き、
その間に断熱材を入れてからコンパネを打ち付け、
最後にフローリング材を敷き詰めました。
1部屋作るのに1ヶ月かかりましたが、
それを2部屋分リフォームしました。

その後もDIYで壁紙を貼ったり、
廊下に腰板を取り付けたり、
外壁の塗装を行なったりして自分好みの家作りをしているところです。
このサイトで皆さんに、DIYは簡単に出来、
経済的にもやさしいということを知っていただけたらと思います。